ARTISTS
ヨゼフ・ボイス
Joseph Beuys
作品
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《芸術=資本》
1979 紙にオフセット印刷、
ボイスのサイン 864*615
© VG BILD-KUNST, Bonn & JASPAR, Tokyo, 2020 E3987
会場:鳥取県立博物館 第1展示室
プロフィール
1921年ドイツのクレーフェルトに生まれ、オランダ国境の街クレーヴェにて育つ。1947年から51年にかけてデュッセルドルフ芸術アカデミーにて学び、61年には同校の彫刻学科の教授に任命される。この頃よりパフォーマンス作品を発表しはじめ、フルクサスの活動に参加するようになる。1967年、精神的成熟に向けての全人類の教育を掲げて「超政党・ドイツ学生党」を創立。1971年、大学の入学者制限の制度に反対し、学生らとともに大学事務局を占拠したことで大学を解雇され、自由大学の創設を計画、1977年に「創造性と学際的研究のための自由国際大学」として実現する。1986デュイスブルク市よりヴィルヘルム・レームブルック賞受賞。脂肪やフェルト、土、植物、うさぎやミツバチなどの動物といった有機的な素材を用い、自然と人間の調和する社会を提言する。ドローイング、彫刻、インスタレーションのほか、アクション、討論、政治活動などあらゆる手段で思想の実現を試みた。
1987 | 「ドクメンタ8」にて《7000本の樫の木》が終了 |
1985 | 「王宮」国立カポディモンデ美術館/ナポリ、イタリア |
1984 | 「ヨーゼフ・ボイス展」西武美術館/東京 |
1983 | 「総合芸術展」シュメーラ画廊/デュッセルフドルフ、ドイツ |
1982 | 《7000本の樫の木》を植えるプロジェクトを開始 「ツァイトガイスト展」マルティン・グロピウス・バウ/ベルリン、ドイツ |
1980 | 「第39回ヴェネツィア・ビエンナーレ」 |
1979 | グッゲンハイム美術館/ニューヨーク、アメリカ |
1977 | 「ドクメンタ6」 |
1976 | 「第37回ヴェネツィア・ビエンナーレ」 |
1972 | 「ドクメンタ5」に参加し、6月30日から10月8日まで100日間にわたって政治や芸術についての議論を重ねるプロジェクトを実施 |
1968 | 「ドクメンタ4」 |
1967 | 「平行過程Ⅰ」メンヘングラードバッハ市立美術館 |
1964 | 「ドクメンタ3」 |
1963 | 「フルクサス・フェスティバル」デュッセルドルフ芸術アカデミー/ドイツ |
出展アーティスト
(アルファベット順)
- 赤塚祐二
Yuji Akatsuka
- ヨゼフ・ボイス
Joseph Beuys
- チェン・ルオビン
Chen Ruo Bing
- アンソニー・カロ
Anthony Caro
- 藤澤江里子
Eriko Fujisawa
- 藤原勇輝
Yuki Fujiwara
- 福留章太
Shota Fukudome
- 原口典之
Noriyuki Haraguchi
- 張替正次
Shoji Harikae
- 井垣秀夫
Hideo Igaki
- 石田貴裕
Takahiro Ishida
- 小林正人
Masato Kobayashi
- 古賀亜希子
Akiko Koga
- 黒川弘毅
Hirotake Kurokawa
- サーシャ・マリャノヴィッチ
Saša Marjanović
- 丸山直文
Naofumi Maruyama
- 松澤宥
Yutaka Matsuzawa
- サイモン・モーレイ
Simon Morley
- 村上友晴
Tomoharu Murakami
- 村岡三郎
Saburo Muraoka
- 中村宏太
Kota Nakamura
- 大塚泰子
Yasuko Otsuka
- PH スタジオ
PH STUDIO
- アレクサンドル・ロトチェンコ
Alexander Rodtschenko
- 関根伸夫
Nobuo Sekine
- リチャード・セラ
Richard Serra
- 鷲見和紀郎
Wakiro Sumi
- 竹川宣彰
Nobuaki Takekawa
- ミラン・トゥーツォヴィッチ
Milan Tucović
- リ・ウーファン
Lee Ufan
- 若林奮
Isamu Wakabayashi
- 渡辺英司
Eiji Watanabe
- 山井隆介
Ryusuke Yamai