ARTISTS

関根伸夫
Nobuo Sekine

作品

プロフィール

1942年埼玉県生まれ。多摩美術大学大学院油画研究科にて斉藤義重、高松次郎に師事する。作品を通じて新たな空間認識法1968年の第一回須磨離宮公園現代彫刻展では、地面に巨大な筒状の穴を掘り、掘り出した土を同じ形積み上げた《位相 大地》を発表、その後「もの派」を代表する作家として活躍。1970年ヴェニス・ビエンナーレでは、ステンレスの柱の上に自然石を置いた《空相》を発表し、高い評価を得る。ヨーロッパの都市の建築空間に触発され、1973年環境美術研究所を設立、各地でパブリック・アートを展開する。2019年5月逝去。

主な個展

1969 東京画廊
1970 ギャラリーラベルテスカ/ジェノバ
ギャラリー・モドウロ/ミラノ
1971 ギャラリー・クレプス/ベルン 
ギャラリー・ヴィルク/コペンハーゲン
1973 東京画廊
1975 桜画廊/名古屋
1977 かねこ・あーとギャラリー/東京 
桜画廊/名古屋 
東京画廊/東京
1978 クレストハーレデュッセルドルフ/デュッセルドルフ、ドイツ
ルイジアナ美術館/フルムペック、デンマーク 
オランダ国立クーラーミューラ美術館/オッテルロ、オランダ
1979 ヘニイ・オンスタード美術館/オスロ、ノルウェー
1980 東京画廊 
かねこ・あーとギャラリー/東京
1981 かねこ・あーとギャラリー/東京
1982 かねこ・あーとギャラリー/東京
1984 桜画廊/名古屋
1982 現代版画センター企画「版画と立体による関根伸夫全国展」 /国内各地
1983 「関根伸夫+環境美術研究所」ストライプハウス美術館/東京
1987 川越画廊/埼玉 
桜画廊/名古屋 
東京画廊
1989 スタンフリー・ギャラリー/ニューヨーク、アメリカ
梅田近代美術館/大阪
1990 新潟3ヶ所同時個展-/天寿園・倉庫美術館・アトリエ我廊
1991 川越画廊/埼玉
1993 位相絵画展/ギャラリーアートポイント/東京 
桜画廊/名古屋 
「位相絵画展」GARALLERI AKERN/ノルウェー
1997 川越画廊/埼玉
2003 川越市立美術館/埼玉
2004 鎌倉画廊/鎌倉 
北京東京芸術工程/北京
2005 ギャラリー美術世界/東京
2006 ギャラリー美術世界/東京
2007 ギャラリー美術世界/東京
2008 ギャラリーアートコンポジション/東京 
PYO Gallery /ソウル 
ギャラリー美術世界/東京
2009 川越画廊/埼玉
2011 鎌倉画廊/鎌倉 
上海彫塑中心/上海
2014 Blum & Poe /ロスアンゼルス

主なグループ展

1967 二人展 椿近代画廊/東京
第11回シェル美術賞展
「OOOPLAN」展 村松画廊/東京
ユニバーシアード展
1968 「OOXPLAN」展 村松画廊/東京 
第8回現代美術展 東京都美術館
第1回神戸須磨離宮公園現代彫刻展
第5回長岡現代美術館賞展
1969 第6回パリ青年ビエンナーレ展
第9回現代日本美術展 東京都美術館
第1回現代国際彫刻展 箱根彫刻の森美術館
The 9 Visual Points 村松画廊/東京
トリックス・アンド・ヴィジョン展 東京画廊/東京
現代美術の動向展 京都国立近代美術館
ジャパニーズ・アーチスト・ドローイング展 東京画廊/東京  アメリカ各地巡回
1970 万国博美術館展
第35回国際ベニスビエンナーレ展
ヒューマン・ドキュメント1970展 東京画廊/東京
1971 第10回現代日本美術展 東京都美術館
1973 第8回ジャパンアートフェスティバル セントラル美術館/東京 
第11回現代日本美術展 東京都美術館
1974 第11回東京ビエンナーレ展 東京都美術館
現代彫刻20人展 セントラル美術館/東京
日本美術展/北欧巡回
日本‘伝統と現代’デュッセルドルフ市立美術館
現代彫刻シンポジウム 栃木県立美術館
1975 現代美術四半世紀展 セントラル美術館/東京
日本現代美術の展望展 西武美術館/東京 
島州一と共に全国同時展 “クロスカントリー7/500km” 現代版画センター企画
1976 第10回東京版画ビエンナーレ展 東京国立近代美術館
1977 ジャパンアートフェスティバル セントラル美術館/東京
「現代と声」展 現代版画センター企画/国内各地
1981 1960年代現代美術の転換期展 東京国立近代美術館
日本近代彫刻の展望展 神奈川県立近代美術館
日本現代美術展 韓国文化振興院/ソウル
1982 1960年代現代美術の転換期展 京都国立近代美術館
1984 第3回東京画廊ヒューマン・ドキュメンツ84/85 東京画廊/東京
日本現代彫刻展 ギャラリー・ジュリアンコルニック/パリ
1986 モノ派展 鎌倉画廊/東京
前衛芸術の日本展 ポンピドーセンター/パリ
1987 もの派とポストもの派の展開 西武美術館/東京
1988 モノ派展 ローマ大学附属美術館/ローマ
手でみる美術館 西武美術館ほか巡回
1989 日本野外彫刻展 ミドルハイム美術館/アントワープ
1991 モノ派展 鎌倉画廊/東京
1993 70年代日本の前衛美術 抗争から内なる葛藤へ 世田谷美術館
1994 モノ派展 鎌倉画廊/東京 
Different Natures 展 La Virreina/バルセロナ 
戦後日本の前衛美術展/横浜美術館、グッゲンハイム美術館/ニューヨーク/サンフランシスコ 
ASIANA Contemporary Art from The Far East/パラッツオ・ベンドラミン・カルジ/イタリア
1995 1970年-物質と知覚/もの派と根源を問う作家たち/岐阜県立美術館/広島市現代美術館/北九州市立美術館/埼玉県立近代美術館/サンテティエンヌ美術館 
「位相-大地の考古学」西宮市大谷記念美術館
戦後日本のデザイン展/目黒区立美術館ほか巡回
1996 美術の内側/外側 板橋区立美術館/東京
1997 あるコレクターが見た<現代>美術 山村コレクション展 兵庫県立美術館/兵庫 
ストリートミュージアム展/川越市
2000 韓国光州ビエンナーレ
2001 <世紀>展 テイトモダン美術館/ロンドン 
モノ派展 ケトルスヤード美術館/ケンブリッジ 
長岡現代美術館賞回顧展1964-68/時代をかけ抜けた美術館と若く熱い美術家たち 新潟県立美術館 
モノ派コレクション展 鎌倉画廊/鎌倉
2002 韓国釜山ビエンナーレ/彫刻プロジェクト
斎藤義重追悼展 川村学園アートホール/東京
2005 もの派ー再考 国立国際美術館/大阪
2007 北京東京芸術工程 「What is Mono-ha」/北京
2008 多摩川アートラインプロジェクト/東京
2010 馬山ムシン国際彫刻シンポジューム/韓国 
ヤンピョン環境美術祭にて<一滴の碑>を制作/韓国 
芸術/設計実験展/上海 
上海万博記念版画展/上海
2012 “REQUIEM FOR THE SUN: THE ART OF MONO-HA” Blum & Poe /ロスアンゼルス
2019 DECODE/出来事と記録-ポスト工業化社会の美術 埼玉県立近代美術館 /埼玉

パブリックコレクション

長岡現代美術館
ピーターストイペサン・ファンデーション/オランダ 
ヘニイ・オンスタード美術館/ノルウェー
箱根彫刻 の森美術館
群馬県立美術館
ルイジアナ美術館/デンマーク
埼玉県立近代美術館
クーラー・ミューラー美術館/オランダ
金井美術館
原美術館
西武美術館
広島市現代美術館
高松市美術館
世田谷美術館
横浜ビジネスパーク
川越市立美術館
ほか